こんにちは、こんばんは、imacocoです。
みなさん仕事されてますか? まぁほとんどの方が仕事されてますよね。
「じゃぁなぜ仕事しているのでしょうか?」
この質問にすぐに答えられる方は素晴らしいですね。うらやましい。
私はなかなか答えられないんですよね。
大学を卒業して23歳から働き出して、現在42歳。
ということは、約20年間仕事してることになります。
そして「なぜ仕事をしているのか?」という質問をこれまで何度も自問してきましたが、これだ!っていう答えに未だたどり着けていません、残念なことに。
今日はそんな仕事について考えてみたいと思います。
仕事するのは「お金のため」に決まってんじゃん。
一番手っ取り早い仕事をする理由って、やっぱりお金ですよね。
お金がないと生きていけない。
ごはんも食べられない。家賃も払えない。洋服も買えない。旅行にも行けない。スマホ代も払えない。子どもを育てられない。大好きなクルマにも乗れない。ないないない・・・
ないないだらけの人生になってしまいますね。
一方、仕事して毎月ちゃんとお金を稼ぐことができれば、先ほど羅列した問題はほぼ解決できますよね。
だから仕事する。
うん、それは間違いない。ひとつの答えですね。
ここで必ず出てくる問いです。
じゃぁ、宝くじで5億円が当たったら、仕事はしないのか?
さぁ、どうですか?
銀行口座に見たこともない数字が、¥500,000,000- って記載がされてます。
・・・とりあえず明日は仕事休みますよね(笑)
明後日は仕事行きますか?
ここで、今の仕事(会社)辞めるなぁって思った人、至って普通だと私は思います。
私もそうです。
私がとっても気になるのは、それでも今の仕事(会社)を辞めないって人です。
なんで5億円も持っているのに、今まで通り仕事続けようって思うのかってことです。
仕事するのは「自分の好きなことだから」という不幸
この世の中には、お金のために仕事をしていない人が少なからずいます。
正確には「お金」と「好きなこと」を天秤にかけて、少しでも「好きなこと」のウエイトが重ければ仕事を続けられる人がいます。
自分の好きなことを仕事にしているので、もらえるお金が少なくても平気、我慢できるという状態ですね。
そんな人がたまたま5億円をゲットしたとしても、仕事をする動機がお金でない以上、その仕事を辞めることはきっとないでしょう。
むしろお金の心配をすることなく、自分の好きな仕事にのめり込めるわけですから最強ですよね。
しかし自分の好きなことを仕事にするのは、それ相応のリスクがあることも事実です。
その仕事、趣味なんじゃないの?
お金をしっかり稼げないということは、仕事ではなくなる可能性があるということです。
わかりやすいたとえで言うと、画家。
こう見えても私はめちゃめちゃ絵を描くのが下手くそです。
あの「ドラえもん」さえちゃんと描けた試しがありません。
そんな私が、明日から画家になる! 自分の絵で家族を養っていくぞ! なんて意気込んでも、家族を不幸にするだけですよね。
好きを仕事にすることって、その人にとっては幸せなのかも知れませんが、それが本当に仕事として成り立っているかはかなりきわどい問題になると思います。
仕事と趣味の違いは何なのか?
ここまで考えていくと、仕事って何なのか? という疑問にぶち当たります。
私の中での仕事の定義は、
自分がやることで、他人からお金をもらえること
以上のように考えます。
お金というツール、概念がない世界では、より複雑な定義づけが必要になりますが、少なくとも私が生きる現代においては、以上のように定義づけて良いと考えます。
一方、この定義づけの「逆」となる、「自分がやることで、他人からお金をもらえないこと」は全て仕事ではない、ということも「真」となります。
どうでしょうか? 異論ありませんか?
自分自身がその仕事(行為)が好きであろうが嫌いであろうが、そこは関係なく、その仕事(行為)に対して誰か他の人がお金を払ってくれさえすれば、それは立派な仕事と言えるんだと私は考えます。(もちろん、法の範囲内でってことは前提ですよ)
私の絵に対しては誰もお金を払ってくれませんが、ゴッホの絵には何億円という大金を払う人がいます。
その点で、私の絵を描くという行為はあくまでも趣味の範囲を超えることはできず、仕事として画家を名乗ることはできないわけです。
仕事には、ライスワーク、ライクワーク、ライフワークの3種類がある
今の自分の仕事が、自分の人生にとってどういう位置づけなのかを意識することが、とても大切だと思います。
以前本を読んでいて、仕事には大きく分けて3つの種類があるということを知りました。
- ライスワーク
- 文字通り「ごはん(rice)」のための仕事
- 食べていくため、家族を養うための仕事
- 自分の労働の対価として時間をお金に変換している仕事
- ライクワーク
- 文字通り自分の「好きな(like)」仕事
- お金が稼げるか、社会に望まれるかは関係なく、自分の気持ち中心の仕事
- 大変だろうが、時間がかかろうが、それこそ儲からなくても充実感の持てる仕事
- ライフワーク
- 文字通り「人生(life)」の仕事、転じて天職
- その仕事を通じて自分も、周りも幸せにできる仕事
- 仕事をすることで何かを犠牲にすることもなく、気持ち良くお金を稼ぐことができる仕事
自分なりの解釈も加え、今では上記のように分類しています。
そして、ひとつの仕事に対して必ずひとつのワークが当てはまる、ということではなく、ライスワーク50%、ライクワーク30%、ライフワーク20%、みたいな感じで、その割合でその仕事と向き合うこともあると思います。
また、ライスワークが悪い仕事で、ワイフワークにたどり着けないことがいけないことでもないと私は思います。
要は、自分自身の「納得さ」加減が大切で、今は人生の中でライスワークと向き合うときなんだと、自分で納得してその仕事に従事することができているのであれば、それはそれで十分「幸せ」な人生を送れているのではないかと思います。
目指すは、「好きで」「得意で」「人が喜ぶ」仕事
ここまで、仕事について色々と考えてきました。
私たちの人生で仕事をする時間ってバカにならないですよね。
私は人生の中で最も価値あるものは「時間」だと思っています。
どんな大金持ちでも1日は24時間です。どれだけお金を積んでも時間は買えません。
そういう意味で、毎日10時間近く仕事と向き合うわけですから、この仕事を充実させることは、すなわち人生を充実させることにもつながります。
月曜日から金曜日までとにかくひたすら耐えて仕事して、自分が自分らしくいられるのは週末の土日だけっていうのは、あまりにもキツい。もったいない。悲しい。
だから、やっぱり仕事もプライベートもどっちも充実した人生にしたいなぁって思います。
そんなimacocoが考える最高の仕事とは、
好きで、得意で、人が喜ぶ仕事!
- 好き
- これをしていると時間を忘れて没頭できるということを仕事にする。
- 得意
- 自分ではそんなつもりはなくても、他の人からしたらなかなかできないことを仕事する。
- 人が喜ぶ
- 自己完結しない仕事。人が喜んでお金を払ってくれることを仕事にする。
この3つの要素を満たす仕事こそが、最終的に私が目指すライフワークだと思っています。
残念ながら今の仕事は私が目指すライフワークではありません。。。
このままじゃまずいなぁ、こんなはずじゃない、つねに違和感を感じています。
まだまだ満足していません。
心の底からこれが僕の仕事、ライフワークだと胸張れるようになるために、日々の仕事にしっかり向き合いつつ、自分の仕事をデザインしていきたいと思います。
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