みなさん、こんにちは!こんばんは!imacocoです。
今回は私の趣味について考えてみたいと思います。
初対面の人やちょっと仲良くなり始めたときによく出てくる話題として、「趣味」があると思います。
「daikokuさんの趣味ってなんなんですか?」
こう尋ねられたとき、けっこう返答に困るのですよ。
「これといった趣味がないのが私の特徴でして・・・」
なんて野暮ったいこと答えたらそこでもう合コン終了ですよね。
映画鑑賞、読書、音楽鑑賞、旅行・・・
どれも普通であんまり印象に残りませんよね。
そんなか、私はいつもこう答えます。
「クルマが趣味なんですよ〜」
こう答えたらだいたい相手の反応は真っ二つに分かれます、私の経験上!
「ホントですか!!!なんのクルマ乗ってるんですかぁ〜!!」
って前のめりに目を輝かせながら聞かれるか、
「はぁ。そうなんですね」
ってめっちゃ乾いた返事が返ってくるか。
もうほぼこの2択ですね。
ということで今日は、私の大好きなクルマについて思いの丈を語らせていただきます。
ずっと運転していたくなる衝動に駆られるクルマとは?
運転すること自体が楽しみ、アトラクションになるクルマって、そうないんですよね。
子どもの時、遊園地でゴーカートに乗る時のあの感じって言えばわかってもらえると思います。
あの気持ちを40過ぎても味わえるクルマ、それが ”SUBARU WRX S4” というクルマなんです。
SUBARU WRX S4 というスポーツセダンという選択
細かい情報・スペックはスバルのWRX S4 のホームページをご覧ください。
ハッキリ言ってこのクルマは数字やスペックで語るもんじゃありません。
もっとエモーショナルな部分で我々の心をわしづかみにするんですよ。
ホームページ見たり、カタログ読んだり、街なかで走っているWRX S4を眺めているだけでは、その魅力の半分もわかるもんじゃありません。
試乗したら全てを感じるはず。感じたら迷わずGOでしょ!
ではどうすればわかるのか?
それは実際に乗ってみるより他ありません! 断言できます。
ってか、乗ったら間違いなく感じるはずです。
「なんじゃ、このマッチョなクルマは!?」と。
もうミニバン乗ってる子育て世代まっしぐらのお父さん、要注意ですよ。
一度このクルマ乗ったら、もうミニバンが同じ”クルマ”とは思えなくなります。
クルマとの一体感が病みつきになる
ねぇ、みなさん、運転しているクルマと自分が一体になるって経験ありますか?
WRX S4では、まさにその一体感が味わえます。
とにかくよく曲がる。気持ち良く曲がる。
そして加速力、トルクがハンパない。
普段のまちなかでの赤信号からの発進や、高速道路のETCゲートから本線合流までの数秒間が、ちょっとした楽しみに変わります。
路面のザラつき、段差、雨のアスファルトの潤いが、タイヤ、サスペンション、ボディ、シート、ハンドルを通じて、まるで自分のカラダの様に感知することが出来ます。
この一体感、一度経験するとなかなか自分のカラダから抜けませんよ。
ずっと運転していたくなる衝動に駆られることでしょう。
WRX S4 のいいところ
はい。ではWRX S4のグッとポイント、紹介しましょう。
ちょっとでもS4にご興味を持たれている方、他の車と迷われている方の参考になればいいなぁと思います。
圧倒的なパワーと燃費の両立!
まずはなんと言っても凄まじい馬力とトルクあるエンジンパワーですね。
こればっかりは乗っていただかないと体感できません。
写真や口コミではわかりませんね。
数字を載せておきますと・・・
最大出力:221kW(300PS)/5600rpm
最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/2000-4800rpm
出力に関しては、普段エンジンを5600回転まで上げることはほぼありませんので、注目すべきは”トルク“の方だと思います。
2000回転から最大トルクを発揮。400ニュートンというのはなかなかです。
というか国産車ではそうお目見えしません。
街乗りで運転する楽しさ、気持ちよさを体感するには、馬力よりもトルクです。
この低回転からの最大トルクを発揮できるエンジンは心強いです。
そしてそんなマッチョなエンジンにも関わらず、燃費もよろしい。
カタログ値としては、リッターあたり13.2キロとなっております。
なかなかの数値でしょ?
スポーツカーで13.2キロというのは優秀です。
私の実際の燃費としては、街乗り7キロ、高速15キロ、均して10キロです。
もともと燃費を重視していたらガソリン車は選びませんので、全く不満はありません。
あ、ちなみにガソリンはハイオクをほしがります、コイツは。
ボディ剛性が素晴らしい!
そして次に突出した長所は、ボディ剛性です。
とにかく安定感があります。
重いというのとは違います。
しなやかでもあり堅くもあり、変にねじれることがなく粘りがある。
そんな表現をしてみました。
これはカーブを曲がるときに体感できます。
特に高速道路を走っていて、本線から出口に出て、料金所に向かう途中なんかによくあるカーブですね。
あそこを走る時ってある程度スピードが出ていてその惰性でそこそこのアールのカーブを走ることになると思うのですが、その際の安定感が抜群にいいです。
通常ならブレーキ踏んでスピード落としたくなる速度でも、このクルマなら全然怖くなりません。
仕事でカーシェアかなんかでレンタカーに乗ることがありますが、その時一番感じるのは、ボディ剛性のなさですね。
ふわふわ感、ゆるゆる感、ぐにゃぐにゃ感をモロ感じてしまいます。
全く別の乗り物、車じゃないみたいな感覚を覚えてしまいます。
それだけS4のボディ剛性がしっかりしている、ということなのでしょう。
アイサイトの素晴らしさは、ぶつからないだけではない!
そしてスバル車を一気に有名にしたのが、衝突安全性能「アイサイト」の存在でしょう。
確かにこのアイサイトは素晴らしい。
「ぶつからない」という点においてはもちろんですが、それだけではありません。
通常の運転をしていてぶつかりそうになるシーンって、そうないですよね?
つまり、アイサイトの緊急ブレーキが作動する機会にはほとんどお目見えしません。
ではアイサイトの素晴らしさはいつ実感できるのか?
それは渋滞時なんですよ。
日本の道路事情を知り尽くしている国産ブランドであるからこそ出来る渋滞時の自動運転の”優しさ”と”さりげなさ”がおそろしく素晴らしいのです!
ですよね、渋滞の機会が日本より少ない欧州車とは、渋滞時のオートクルーズの”自然さ“が段違いです。
減速と追従、停止と発進時のなめらかさが、人間を超えているのですよ。
完全手放し自動運転や自動車線変更には対応していませんが、本当にヤバいときにしっかり止まる安全性と、渋滞時などの我々人間の”運転サポート”技術の完成度の高さは、1,000万円オーバーの欧州車にも自慢できるポイントではないでしょうか?
買ったあとのお楽しみが豊富!
そしてS4と長い付き合いができるポイントとして私が挙げたいことは、アフターパーツが豊富であるということです。
アフターパーツ!?
ご興味おありでしょうか?
車はディーラーで営業マンとカタログにらめっこしながら、「これ付けて。これいらない。」ってメーカーオプション、ディーラーオプションを付けて、はい終わり、ではありません。
いろんな社外パーツが、いろんなメーカーから発売されています。
スバル車は特にその社外パーツが多いように思います。
そして驚くべきコトに、ディーラー自身もその社外パーツメーカーとコラボしてキャンペーンフェアをやったりすることもあるんです!
それだけ社外パーツの存在が認められています。
例えば、私の愛用しているパーツを取り扱っているメーカー、ショップをいくつかご紹介すると・・・
リベラルさん
プローバさん
コラゾンさん
ダムドさん
実際にはもっともっとたくさんのパーツ、メーカーがあります。
つまり、車をディーラーで買ったあとのお楽しみが無限にあります。
世界でたった一台しかない、あなただけの車にカスタマイズする喜びが、マイカーへの愛着をより一層高めることになることでしょう。
WRX S4 のちょっと残念なところ
そんなS4ですが、改善の余地もまだまだあります。
2021年に発表されるであろうフルモデルチェンジへの期待も込めて、残念なポイントも率直にお知らせしておきます。
クルマ選びの参考にしていただければ幸いです。
ただ、現在のWRX S4の完成度は、かなり高いです。
と言うのもスバルはなかなか特殊なメーカーでして、毎年”年次改良”なるものを施して、マイナーチェンジを行いながら、改良に改良を重ねる会社です。
ですので、2020年2月現在のモデルはF型と呼ばれており、つまりA、B、C型ここまでを前期型、そして後期型としてD、E、F型まできているわけです。
デビューから5年の歳月をかけて改良を重ねてきた成熟されたモデルであることをお忘れなく。
トランクが小さい・・・
これはもうセダンの宿命ですかね。
以前はミニバンに乗っていたので、トランクの小ささ、特に高さが足りないことには衝撃を受けました。
・・・というか、もともと覚悟はしていましたけどね。見りゃわかりますもんね。
ゴルフバック4つ乗るって謳ってますけど、乗りませんでした。
(まぁ、ちゃんと乗らないかも、とも書いてありますけどね。)
”走る”車であって、”載せる”車ではありません。断言!
ターボのかかり方が急過ぎてギクシャクする・・・
エンジンは先ほどお話ししたとおり、なかなかのマッチョなものなんですが、ターボエンジン故の落ち着きのなさ?ギクシャクさ?が気になります。
エンジンの回転数が4000回転を超えたところから急にボワッーっとブーストがかかるんですよね。
ターボ車ってそういうもんだ、と言う声もありますが、私はどうしても違和感を持っていました。
色々調べた結果、ECU(エンジンコントロールユニット)を書き換えることで症状(乗り味)がかなり変わる、ということを知りましたので、専門の業者さんに調整をしてもらいました。
それ以降、見事にターボに起因する違和感が解消され、本当に気持ち良いフィーリングを味わえるエンジンとなりました。
同じエンジンなのに、コンピューターのプログラミングひとつでここまで変わるとは驚きでした。はい。
ただし、ECUの書き換えはそれなりのリスク(メーカー保証が効かなくなったり、メーカーが対応するECU書き換えができなかったり・・・)があることも事実ですので、もし実施される場合はよくお考えになることをオススメします。
内装がチープ・・・
スバルは大きな車メーカーではないこともあり、シャーシから内装などの部品を、車種間で使い回す、ということがチラホラ見られます。
その影響で、内装の質感がプラスチッキーであったり、内張がなく車体の金属がむき出しになっていたり、タイヤハウスからのロードノイズがガチャガチャうるさかったり・・・あー、止めどなく出てきそう・・・
そう、”走り”以外の部分への配慮が、若干足りないように思います。
S4にもいくつかのグレードがありますので、最上級グレードの「STIスポーツ」なんかを選べば、革張りのシートであったり、特別な装備が付いていて高級感があったりしますが、もう少し高級感や上質感を出してもらいたいところです。
このあたりについては、フルモデルチェンジが今シーズン予定されているレヴォーグなんかでも、かなり改善しているとの噂が出回っておりますので、密かに期待しております。
がんばって!スバルさん!
ドライビングポジションが微妙に高すぎる・・・
最後の残念ポイントは、私の個人的な主観がかなり強いかもしれません。
それは、運転席の高低位置を一番下げたとしても、目線が高いのです。
・・・単に座高が高いだけなのか?
とも疑いましたが、それだけが原因ではないように思います。
スポーツセダンなので、もう少し低い視点で運転したいです。
重心は低ければ低いほど安定するはずです。
電動パワーシートなんだから調整幅を大きくとってくれればすむ話なので是非次のモデルでは改良してもらいたいです。
おわりに
はい、そんなわけで、今日は私が大好きなクルマの、そして超お気に入りの愛車「SUBARU WRX S4」のお話でした。
国産車で、300馬力オーバーのスポーツセダンはそうありませんので、ぜひ一度試乗してみてはいかがでしょうか?
遊園地で初めてゴーカートに乗ったときのあのワクワク感、ドキドキ感にもう一度であるかもしれませんよ。
最後に僕の大好きな動画アップしておきます。
ちなみに WRX S4 はほぼこれと同じ形してますからね。
テンションだだ上がりです。
これ見るとドライブ行きたくなります。
あ、でも、くれぐれも安全運転で行きましょね。
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