我々の生活、人生で、切っても切り離せない関係である「お金」。
今日はお金について考えてみます。
そこで質問! みなさん、お金は好きですか?
「私はお金が大好きです!」 声を大にして答えられます、はい。
案外こういう話をすると、引かれることが多いです。
やはり日本人は、特に関東人は、人前でお金の話をするのは「はしたないこと」という意識が働くようで、ある程度親しい間柄であったとしても、友人とお金の話をする機会はあまりないように見えます。
でも、私はそんな風習?文化?に結構違和感を覚えながら、関東生活24年目を迎えております。
関西は日常的に金銭的コミュニケーションスキル磨きの機会に溢れている
全ての関西人がそうだとは言えませんが、一般的に関西人は人前でお金の話をすることにあまり抵抗感がありません。
これは私自身が関西に18年間、それから関東に24年間生活をして身にしみて感じていることです。
私が大学に通うために関西から関東に出てきて、最初に戸惑ったのは、電化製品を秋葉原に買いに行った時ですかね。
テレビを買おうとしたときに・・・
これいくらになりまっしゃろか?
はい。3万9800円になります
(おいおい、それは表示見たらわかってますがな)
いや、だからそこからいくら安くなるんでっか?
いや、だから3万9800円です!
これ以上安くなりませんよ。
こんな洗礼を浴びたわけですよ。
東京では当たり前なのかも知れませんが、関西人からしたらちょっと物足りない。
大阪にある日本橋(にっぽんばし、と読みます)のでんでんタウンであれば、この3万9800円から商談がスタートして、
- 商品価格をまけてもらう(安くしてもらう)
- 商品価格はそのままでビデオテープをオマケしてもらう
- ビデオデッキ(古っ)も買うんだったら両方10%オフにしてもらう
などなど、いろんな選択肢、かけひきを、店員さんとするわけですよ。
そしてその中で店員さんと仲良くなったり、そのお店のファンを作ったりと、お店とお客さん両方にメリットが生まれるとともに、商談という金銭感覚、コミュニケーションスキルを磨くことができたわけです。
それを、一律10%ポイント還元とか、他店より安い場合は安くしますとか、ちょっと味気ないなぁと。
さらに関西人は安く買ったことを自慢したがる! そしてそれが受け入れられる!
あと、こんな話は聞いたことありませんか?
カッコ良さげな時計を友人に見せびらかしながら・・・
なぁなぁ、これこの間ミナミで買ってん。
なんぼに見える?
え〜なんぼかなぁ。
かっこええし、それチタンやろ。
5万くらいかなぁ?
せやろ、それぐらいに見えるやろ。
でもイチキュッパやってん!
えー!! めっちゃ安いやん!
じぶんええ買いもんしたなぁ。
見えへんわぁ。すごいなぁ
ってな感じで盛り上がるわけです。
この感覚って、東京の人にはないですよね?
そもそも自分から自分の時計を見せびらかしながら、いくらしたか?なんて聞くことないですし、
それが実際の見え方よりもすごく安いものであることを、
自らひけらかすという、ちょっと理解出来ないですよね?
でも、これが関西人なんですよ〜。
そして、そんな買い物上手な友人のことを決して馬鹿にせず、
むしろ金銭感覚の優れた魅力的な人としてまわりも認めるわけです。
次に時計を買い換えるときには、きっとその友人に相談するわけです。
どこかにいい時計屋さんはないかと。
お金自体に罪はなく、そして汚いものでもない。なのにお金へのイメージはあまり良くない?
お金ってすごく我々の毎日の生活に、そして我々の人生に繋がりの深いものだと思います。
生まれてから死ぬまで、空気と同じように私たちのまわりに存在しているものがお金だと思います。
お金と無縁の人生を送れる人、きっとこの現代においてはいないのではないでしょうか?
極端なことを言うとホームレスの人でさえきっとお金との縁は切れてないと思います。
・・・家族との縁は切れてもね。
それだけお金ってやはり影響力の強いものですし、
このお金との関わり方を制することが、人生を制するといっても過言ではないのではないだろうかって私は考えています。
しかしながら、一般的に日本人って、お金の話はあまりしませんよね?
仮に話をするとしてもめっちゃ小声でしませんか?
あれなんでなんでしょうね?
なんか悪いことを口にしているときと同じ雰囲気の人、いません?
で、そういう人に限って、実はものすごくお金に対する意識、欲が強かったりするんですよ。
お金持ちの人のことを内心はうらやましいと思いながらも、きっと悪いことをして稼いだお金に違いない、とか、お金をたくさん持っていたらいつかお金が原因でトラブルになるからいらない、とか・・・
これって実はとっても良くない問題、良くない発想だと思います。
お金に対するそういう見方は、ご自身の人生にプラスには働かないと思います。
お金そのものには「いい」も「悪い」もありません。
重要なのは、そのお金を手に入れる方法と、そのお金の使い方です。
お金に命を吹き込むのは、我々人間であり、お金そのものには何の価値もありません。
いかにして手に入れて、いかにして使うか、これに尽きます。
この法則を忘れてあたかもお金そのものや、お金の大小でいい悪いの意味づけを行っている人のいかに多いことか!
今からはじめられる幸せなお金持ちへの仲間入り
もし、幸せなお金持ちになりたければ、まずはお金に対する気持ち、意識、見方を変えることからはじめないといけません。
imacoco流 幸せなお金持ちへの近道
- お金が好きであることを隠さずに認めてください
- お金が入ってこようと出ていこうと、感謝することを忘れないでください
- お金は必要なときに必要なだけ自分のところにやってきて、やはり必要なときに必要なだけ自分の元から出て行くものであると信じてください
- お金はとどまり続けると濁ってしまう、あるいは水がなくなると涸れてしまう清流と同じで、入ってくるお金と出ていくお金のバランス、流れが大切と知ってください
- お金よりも大切なものは時間であると知ってください
私も日々ここに書き記したことを心に刻み、行動するようにしています。
大切なのは、お金持ちが必ずしも幸せ者ではないということです。
お金に囲まれて生活できている人でも、残念な人、かわいそうな人、心が飢えている人、幸せではない人もたくさんいるということです。
あなたは、お金持ちになりたいのですか? それとも幸せになりたいのですか?
まずはそこから考えることを始めてみてはいかがでしょうか?
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