僕は考えることが好きだ。
相手がいなくとも、そして声に出さずとも、頭の中でいくらでも考えることができる。
時に、考えすぎて元気がなくなってしまうこともあるけれど、
それでも僕は考えることをやめられない。
僕にとって考えることはすなわち「生きる」こと。
考えに考え抜いた上で、一歩踏み出す。行動する。
そうして僕はここまで生きてきた。
家族やまわりの友人は、僕のことをしばしば「決断の速い人間だ」とか「飽きっぽい人間だ」というけれど、
僕自身は自分のことを決してそうはみていない。
何かひとつのことを決めるときにはものすごく考える。
だけど、長くは考えないようにしている
「深く」「濃く」考えるようにしている。
そこに時間の概念はあまりない。
深く、濃く考えることで、時間を超越することができる。
それが僕の持論だ。
考えることで一番大切なことは、「正解」ではない。
「納得感」だ。
考えた結果、正解であろうが、失敗であろうが、そんなことは大した問題ではない。
考えた結果に対して、僕自身がどれだけ納得できるか?
それに尽きる。
今、ここ、自分で考えること。それだけで僕は幸せになれる。